Platifact

街を、そのまま
3Dプリントする。

国土交通省の3D都市データ「PLATEAU」から、東京23区の好きな範囲を切り取って 3Dプリント用のSTLを書き出せます。地図で囲むだけ。

無料登録不要ブラウザだけで完結

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3ステップでできる

  1. 範囲を選ぶ地図の上で矩形・多角形・円のいずれかで囲むと、その場で3Dモデルになります。
  2. 設定を選ぶプリンタの種類を選ぶだけ。スケールや形状の扱いが自動で最適化されます。
  3. STLを書き出す穴のない水密モデルとして出力。スライサーにそのまま読み込めます。

まず試してみる

クリックするとその範囲の3Dモデルが開きます。

Platifact の特徴

そのまま刷れるSTL

穴や裏返った面のない水密モデルとして出力します。修復ソフトを通す必要はありません。

サポートなしで刷れる形に

庇や空中回廊など積層印刷で垂れる部分を検出し、元の形を保ったまま自動で自己支持化します。

屋根の形まで再現

PLATEAUのLOD2データに対応。単なる箱ではなく、実際の屋根形状を持った街並みが出力されます。

印刷ガイド

きれいに刷るための設定の決め方です。必要なところだけ開いてください。

スケールの決め方(最重要)

Platifact の「スケール」は実物の1mを何mmで印刷するかを表します。 スケール1.0なら1m→1mm、つまり1/1000です。プリンタのベッドサイズから逆算すると、 切り取れる街の広さが決まります。

ベッドサイズ1/10001/25001/5000
180mm 角180m450m900m
220mm 角(Ender 3 等)220m550m1.1km
250mm 角(Prusa MK4 等)250m625m1.25km
256mm 角(Bambu P1/X1 等)256m640m1.28km

迷ったら1/2500前後から。駅前の街区がまるごと1枚に収まり、高層ビルも100mm前後の 見栄えのする高さになります。画面右上の「実寸/印刷」表示で、選択中の範囲が実際に 何mmになるかを常に確認できます。

プリンタ設定を選ぶ

「プリンタ」を選ぶと以下がまとめて切り替わります。迷ったら FDM 標準のままで構いません。

プリセットLOD2形状最小造形向いている用途
FDM 標準自己支持化0.8mm迷ったらこれ。サポートなしで刷りやすい
FDM 高品質そのまま0.6mmサポートを使いこなせる人向け
FDM 高速箱化1.2mm広い範囲を確実に刷りたいとき
レジンそのまま0.3mm光造形で細部まで出したいとき
LOD2形状の3モード
  • そのまま — 元の形状を一切変更しません。庇や空中回廊もそのまま出力されるため、 スライサーのサポート機能を使う前提です。
  • 自己支持化 — 元の形は残したまま、印刷サイズで見て「支えがないと垂れる」大きさの 宙空部分にバットレス状の充填を足し、細すぎる突起には保持用のスリーブをかぶせます。
  • 箱化 — 輪郭をそのまま押し出した箱にします。ディテールは失われますが、 オーバーハングが原理的に発生しないので最も確実です。

どのモードでも、支えが必要と判定された建物は3Dプレビューで赤く表示されます。

最小造形サイズと台座

「最小造形(mm)」はこれより細い建物を除外するしきい値です。FDMではノズル径(一般に0.4mm) より細い壁は造形できず、針のような建物が残るとかえって折れやすくなります。 0.4mmノズルなら0.8mm前後、レジンなら0.3mm前後が目安です。住宅街がまばらに見えるときは、 スケールを上げるかこの値を下げると戻ります。

  • 平面台座 — フラットな板の上に建物が載ります。最も安定して印刷でき、既定値です。
  • 地形 — 国土地理院の標高データで実際の起伏を再現します。坂の多い街では見どころに。
  • なし — 建物だけを出力します。台座を自作する場合に。
スライサー設定の目安

0.4mmノズルのFDMを想定した出発点です(プリンタやフィラメントで最適値は変わります)。

  • レイヤー高 0.2mm — 標準設定。階層感を出したいなら0.12〜0.16mmまで下げる価値が ありますが、印刷時間は大きく伸びます。
  • インフィル 10〜15% — 強度をあまり要求されないので低めで十分です。
  • サポート — 自己支持化を使い、赤い建物がなければオフで構いません。
  • ブリム — 細長い高層ビルが多い範囲では接地面積が小さく剥がれやすいので、 付けると安定します。
よくある失敗と対処
症状原因対処
ベッドに載らないスケールに対して範囲が広すぎるスケールを下げる(1.0→0.4など)か範囲を選び直す
細い建物が消える最小造形のしきい値で除外されている最小造形を下げる、またはスケールを上げる
庇や空中回廊が垂れるサポートなしでオーバーハングを印刷しているLOD2形状を「自己支持化」または「箱化」に
細い塔が折れる・剥がれる接地面積が小さいブリムを付ける。印刷速度を落とす
建物が表示されない対応エリア(東京23区)の外23区内で選び直す

よくある質問

生成したSTLは商用利用できますか?
元データのPLATEAUは CC BY 4.0 で提供されているため、出典(Project PLATEAU / 国土交通省)を明記すれば、生成した3Dモデルや印刷した模型を配布・販売できます。
対応しているエリアはどこですか?
現在は東京23区です。PLATEAU自体は全国200都市以上を公開しているため、対応エリアの拡大を予定しています。
3Dプリンタを持っていなくても使えますか?
使えます。STLファイルを書き出して、DMM.makeやJLCPCBなどの3Dプリントサービスに入稿できます。その場合はサービス側の最小肉厚の指定に合わせて「最小造形」の値を調整してください。
サポート材は必要ですか?
プリンタ設定を「FDM 標準」にすると、宙に浮いた構造を自動で自己支持化するため、多くの場合サポートなしで印刷できます。それでも支えが必要な建物はプレビューで赤く表示されるので、その場合だけスライサーのサポートを有効にしてください。
レジン(光造形)でも印刷できますか?
できます。プリンタ設定で「レジン」を選ぶと最小造形が0.3mmになりLOD2形状はそのまま出力されます。ただし密閉された中空構造は液だまりの原因になるため、スライサー側で穴あけ(ドレイン)の検討をおすすめします。

データの出典

建物データ: Project PLATEAU(国土交通省)/ CC BY 4.0 ・ 地図・標高データ: 国土地理院

PLATEAUは CC BY 4.0 で公開されているため、出典を明記すれば生成したSTLや印刷した模型を 配布・販売できます。

街を切り取ってみる

最終更新日: 2026年7月12日プライバシーポリシー